DQVI 幻の大地 その11 |
○いいえ
商人
*「ふーん じゃあ はやく
出ていったほうが いいよ。
おくには 魔物が 出るらしいから
○はい
商人
*「そうか 残念だな。
今 ここは とおれないんだ。
まったく こまったもんだよ。
青年
*「なんでも 途中の道が くずれて
そこに 大きな穴が
ひらいた らしいんです。
*「で その穴から 魔物が
あらわれるように なったとか……
男
*「オラたちゃ 王さまに たのまれて
くずれた道を 工事しに
来たんだけんども……
*「魔物が 出るって いうだで
おっかなくて 仕事できないだよ。
男
*「はあー はやく 仕事おわらせて
酒場で いっぱい やりてえだよ。
兵士
*「やつら 倒しても 倒しても
わいてくる!
*「どうやら 穴のおくに ひそむ
巨大な魔物が ヤツらを 次々と
生みおとして いるようなのだ。
*「しかし その魔物は 兵団長でも
勝てなかった 強敵!
われらでは 歯が立たんのだ!
兵士
*「ああ はやく 王の つかわした
強者が 来てくれないものか……。
(ふりかえって)
兵士
*「おっと 失礼。
*「すみませんが ここは 今
とおれないのです。
今しばらく おまちください。
兵士
*「見てのとおり この先は
道が くずれていて 進めません。
(後は話しかけても答えず いってしまう)
(テリーに会っても抜道の兵士のセリフ変わらず)
立て札
『魔物を 倒さんとする 強者 求む!
われと思わん者は わが元へ 来たれ!
アークボルト王』
兵士
*「ここは アークボルト城。
うむ おまえたちも 強そうだな。
さあ 入るが よいぞ。
宿 1人20G
シスター
*「ここは 教会です。
神父さまは 上に おられますわ。
そこの階段を おのぼりください。
教会
老婆
*「風のウワサに ムドーという魔王が
倒されたと 聞いたが 魔物は
まだ 消えては おらん。
*「この城の兵たちも あちこちで
魔物退治を おこなっておるのじゃ。
*「だから あたしゃ こうして
神さまに 彼らのブジを
祈って おるのじゃよ。
一階続き
商人
*「北西の 旅人の洞くつは
いつに なったら
通れるように なるんでしょう?
*「いつまでも ここで
足止めを くらっては
いられないんですが……。
男
*「まったく こまったことだよ。
世の中 平和になったっていうのに
洞くつが地震で こわれてな。
*「さっそく なおそうと工事をはじめたら
大穴があいて その穴から
生き残っていた魔物が ぞろぞろと…。
*「あれじゃ 工事が はかどらないのも
無理ねえやね。
婦人
*「この城の王が このあたりを
おさめているんだよ。
*「王も りっぱな人だけど
なによりも 兵士たちの強さが
国を ささえているのさ。
武器屋
はがねのつるぎ2000 モーニングスター3000 バトルアックス4300
はじゃのつるぎ4400 はがねのムチ7400
防具屋
はがねのよろい2300 ぎんのむねあて3200 おどりこのふく1300
てつのたて720 まほうのたて5000 てっかめん3500
ガルシア
兵士「おまえ 立て札を見て 来た者か?
●いいえ
兵士
*「ちがうのか。ならば これ以上
奥へ進むことは 許さぬ。
立ち去るが よい。
○はい
兵士
*「ほう 今日は いそがしい日だな。
カラダが もたんな これでは。
*「しかし それも わが つとめ。
おまえが 強いか どうかを
たしかめなくては ならぬ。
*「さあ 勝負と いこう。
用意は よいか?
●いいえ
兵士
*「ならば 用意を ととのえてから
来るが よい。
(その後 話すと)
兵士
*「ふむ…… 今度は ヤル気のようだな。
そう こなくては おもしろくない。
*「さあ 勝負と いこう。
用意は よいか?
●いいえ
兵士
*「ならば 用意を ととのえてから ∞
○はい
兵士
*「よし いざ勝負!
戦闘イベント ガルシア
火炎ぎり おどるような足さばき
310P
────────────────────
負けると
兵士
*「なんだ 弱いでは ないか……。
ひやかしは こまるな……
……
(寝た音楽 宿の2階へ)
*「やっと 気が ついたようだな。
実力もないくせに まったく
世話のやける人たちだよ。
*「じゃあ あたしは 仕事に
もどるからね。
*「あんたたちも いつまでも
ねてんじゃないよ。
(コールドは減っていない)
再び兵士と話すと
兵士
*「ふむ…… 今度は ヤル気のようだな。
そう こなくては おもしろくない。
以下略
────────────────────
勝つと
兵士
*「なるほど……強いな おまえは。
よかろう 通るが いい。
兵士
*「おまえは 強い……しかし
ブラスト団長に 勝てるかな?
ふっふっふ。
その奥の人
*「はっはっは やるな おまえ!
こりゃ また オレの出番が
くるかも しれんな はっはっは。
(上がって行く)
アークボルト城内その2
兵士
*「あんた 青い服を着た
いけすかない感じの剣士に
会わなかったかい?
○はい/いいえ
兵士
*「そいつ すげえ 強かったぜ。
ブラスト団長が 負けたなんて
今でも 信じられないよ。
娘
*「私 この城の人たち
とっても 大好き。
*「訓練 たくさん するから
いっつも オナカ すかしてて
ゴハン いっぱい 食べてくれるの。
子供
*「ボクの父さん すごい 強いんだ!
お城の兵隊さんの中で
1番 エライんだよ。
*「でも こないだ 旅の剣士の
兄ちゃんに 負けちゃったんだ。
*「きっと なんか あったんだよ!
目に ゴミが入ったとか
クツに ガビョウ入ってたとか……
たる ちいさなメダル
兵士
*「あーあ 城内のみまわりは
たいくつだなあ。
青年
*「あんな 強い兵団長でも
倒せない魔物が いるなんて……。
*「そんな魔物が もし この城を
おそってきたら…… あわわわ。
階段下りた先
娘
*「ねえ お城の入口のあたりで
棺をひきずった かっこいい青年に
会わなかった?
*「なんでも彼 世界一の剣を
さがして 旅をしているんですって。
*「さすらいの剣士って感じよね。
あこがれちゃうなあ……。
宝箱 スライムの服
詩人
*「おお それは 神の さばきか!?
おお それは 天の怒りか!?
雷光の騎士 その名はブラスト!!
(ふりかえり)
詩人
*「おっと 失礼。今 兵団長どのを
たたえる詩を 作っていたのです。
*「兵団長どのには もう お会いに
なりましたか。あれほどの戦士には
めったに 会えませんよ!
城の左翼
兵士
*「この下は オレたち 兵士の
訓練場に なっているんだ。
兵士
*「なんだ? 訓練のジャマだぞ!
*「ぬおりゃー!!
つぼ ちいさなメダル
はりがみ
『兵士心得
カラダを きたえよ!
心を みがけ! 』
『兵士心得
その命 王のために
その命 民のために』
寝てる兵士
*「うーん うーん。
寝てる兵士
*「くっそー あの剣士め。
本気で 切りつけやがって……
うっ ツツ……。
兵士
*「ほとんどの兵士が 外へ
魔物退治に 出ていて 城内には
そんなに 残ってないんだ。
*「まあ 兵団長と オレっちの
ふたりが いるから
平気だけどね。
張紙
『兵士心得
武器の手入れは
おこたらぬこと! 』
城の右翼
老人
*「ああ いい風じゃ……。
*「おぬしも たまには こうやって
おひさまと 風に あたらないと
くさって しまうぞ。
兵士
*「よーし 城外 異状なーし!!
*「くそっ 見回りは つまらんぜ。
囚人
*「ハラへったー!
メシくれ メシー!!
魔法のカギの扉あり
商人
*「あれー ここは どこだー?
まいったなー 迷っちゃったよ。
*「でも まあ お客さんが
来てくれたから いいや。
商売 商売っと!
道具屋
やくそう8 どくけしそう10 キメラのつばさ25
きんのブレスレット 350
城の中央
兵士
*「わが王は この先に おられる。
だが その前に……
*「私たちと 手合わせを
願えるかな?
●いいえ
兵士
*「ほほう いくじが ないな。
わるいが そんなことでは
わが王に 会わせられぬな。
○はい
兵士
*「うむ では まいるぞ。
私たち ふたりに 勝てるかな?
戦闘イベント スコット ホリディ
────────────────────
負けると
*「まだまだ アマイな おまえたち。
それでは 王に 会わせるわけには
いかんな……。
(眠った音楽 宿の二階)
*「やっと 気が ついたようだな。
以下略
兵士
*「ほう また来たか。
少しは 強くなったのかな?
それでは……
「私たちと 手合わせを
願えるかな?
○はい
*「うむ では まいるぞ。
私たち ふたりに 勝てるかな?
戦闘イベント スコット ホリディ
────────────────────
勝った場合
スコット ホリディ(まもののむれって…)
かばう ルカナン しっぷうのようにきりつけた すてみ
経験値 230P
*「うぐぐ…… 強いな おまえたち。(単独でも“たち”)
さあ 王に 会いに いくがよい。
兵士
*「わが王は この先に おられる。
会いに いくがよい。
大臣
*「まずは 王の話を!
上の兵士
*「ここは わが王と王妃の寝室だ
関係のない方の入室は
おことわり させて いただく。
タンス きぬのローブ
ブラスト「オレは この城の兵団長
ブラストという者だ。
よく、おぼえておくがいい。
王妃
*「わが夫は 今 ブラスト以上の
強い戦士を もとめています。
*「あなたがたが
そうだといいのですが……。
王「よくぞ来た 旅の者たちよ!
王「まず 城の兵を けしかけたことを
そなたたちに あやまっておこう。
王「ワシは今 チカラある者を
求めておる。それは なぜか……。
王「そう 旅人の洞くつに すくう
魔物を 倒すためだ!
王「あの魔物は 強大だが わが兵と
ブラストのチカラで 倒せると
ワシは 思っていた。
王「だが どうしたことか!
兵は 全滅し ブラストも
深手をおって もどってきた……。
王「ブラストより 強い者は
この国には いない。
王「そこで ワシは 他国より
強い者を 求めることに したのだ。
王「そなたたちには 洞くつにすくう
魔物退治に むかってもらいたい。
王「……が その前に もう
ひと勝負 してもらいたいのだが
どうだ やってくれるか?
●いいえ
王「……。ワシの 見こみちがいで
あったようだな。
もう よい。立ち去るが いいぞ。
○はい
王「よし! 勝負の相手と なるのは
もちろん そこにいる
兵団長ブラストだ。
王「彼に 勝てないのなら 魔物にも
勝てないと いうことだからな。
大臣
*「おぬしたちの前にも ひとり
兵団長を うち負かし 魔物退治へ
むかった男が いるのである。
*「たしか テリーと いったか……。
彼ひとりに まかせるのでは
不安だと 思っていたのである。
*「おぬしたちにも 彼といっしょに
戦ってもらいたいのである。
ブラスト「まず おまえの名を
聞いておこう。
ブラスト「……せんとうと いうのか。
よし せんとうよ 城の南西にある
兵たちの訓練場へ むかうぞ。
ブラスト「ここで 剣をふりまわす
わけには いかないからな。
王を見てブラスト
ブラスト「では 王よ。
訓練場まで ご足労を。
王「うむ!
(みんな行く)
兵士
*「わが王は 今は 訓練場に
おられるはず。
訓練場
兵士
*「あんた 本当に 兵団長と
戦う気か?
知らないぞ 大ケガしても。
王妃
*「がんばって ください。
王「どうした? おじけづいたのか?
さあ はやく そなたたちの
チカラを ワシに 見せてくれ。
大臣
*「わしが 勝敗を 見とどけるので
安心して 戦うのである。
ブラスト「オレとて アークボルトの
雷光の騎士と いわれている男だ。
ブラスト「そう なん度も
負けちまうわけにはなっ!
さあ 用意は いいかっ?
●いいえ
ブラスト「ならば しっかりと
用意を ととのえて くるのだな。
(その後再び話しかけると)
ブラスト「ほう……逃げるかと
思ったが なかなか ホネが
あるようだな。
ブラスト「オレとて アークボルトの
雷光の騎士と いわれている男だ。
ブラスト「そう なん度も
負けちまうわけにはなっ!
さあ 用意は いいかっ?
●いいえ ∞
○はい
ブラスト「ならば はじめよう!
オレの剣が うけられるかな。
大臣一歩引いて
大臣
*「うむ それでは いざ
じんじょうに 勝負! である。
戦闘イベント ブラスト (LV22 パラディンのハッサンなら単独勝利可能)
ルカナン まわしげり はやぶさぎり しんくうは さみだれけん せいけんづき
450P
────────────────────
負けると
大臣
*「勝負あり!
勝者 ブラスト兵団長! である。
ブラスト「はっはっはっ せんとう!
おまえ なかなか 強かったぜ。
だが まだまだ だな はっはっ!
(起きた音楽)
*「やっと 気が ついたようだな
以下略
────────────────────
勝つと
大臣
*「勝負あり!
勝者 せんとう! である。
ブラスト「なんてこった! このオレが
また 負けちまうとは!!
王を見てブラスト
ブラスト「王よ この試合
私の負けで ございます。
(パーティも王の方を向く)
王「うむ せんとうよ そなたのチカラ
存分に 見せてもらった!
そのチカラ 本物である!
王「そなたならば あの魔物を
倒すことも できようぞ!
王「旅立ちの前に わたさなくては
ならぬ物が ある。
玉座の間まで 来てほしい。
王「ブラストも ごくろうであった!
もう さがって よいぞ。
(一歩下がってブラスト)
ブラスト「はっ!
(ブラスト 大臣 王妃 王といなくなる)
兵士
*「なんと 兵団長を 負かして
しまうとは!
寝てる兵士
*「うーん うーん。
詩人
*「兵団長どのを 負かしたのは
あなたがた なんですって?
*「すばらしい! 今度 私が
あなたのために 詩を作って
さしあげますよ。
老人
*「ああ いい風じゃ……。
*「おぬしも たまには こうやって
おひさまと 風に あたらないと
くさって しまうぞ。
*「おっと おぬしには 必要のない
ことば じゃったかな?
ブラスト「おう おまえたちか。
はっはっはっ まいったよ
ブラスト「こんな 短い間に
2回も 3回も 負けちまうとはな。
兵士
*「あんた 王さまに 魔物退治を
たのまれたんだろう?
うらやましいぜ。
訓練場
兵士
*「おれも! おれも いつか きっと
兵団長に 勝ってみせる!
そして おれが 兵団長に……
*「ぬおりゃー!!
二階
兵士
*「いよいよ 洞くつの魔物退治ですね。
どうか お気をつけて!
子供
*「ボクの父さんは ブラストだぞ!
*「試合で 父さんに 勝ったらしいけど
いい気に なるなよ!
*「1対1の試合だったら
きっと 父さんのほうが
勝ってたはずだもんねっ。
────────────────────
一対一で勝ったとき追加
*「え? 1対1だったの?
そんなあ……。
*「きっと また
なにか あったんだよ。
はな水が 出てきたとか……。
────────────────────
兵士
*「青い服の剣士は もう 魔物を
倒したのだろうか?
*「それとも 返りうちに あって
しまったのか……。
娘
*「え? あなたも
ブラスト兵団長を……。
*「そう……。でも 洞くつの魔物は
きっと あのテリーっていう
さすらいの剣士さまが しとめるわ。
*「ホント かっこいいんだから。
あこがれちゃうなあ……。
青年
*「兵団長を 倒せる者ならば
あの魔物も 倒せる……
*「それって もしかして
すごく あまい考えなんじゃ
ないかなあ。
兵士
*「ブラスト兵団長を 負かすとは……
オレが 勝てるわけが
ないと いうわけか。
*「次の目標は 旅人の洞くつの
魔物だな。
青年
*「北西にある 旅人の洞くつの魔物は
あのブラスト兵団長も
たおせなかったという化け物です。
*「もし やっつけられたら
王さまから きっと
すごいほうびか もらえるでしょうね。
戦士
*「ぐごー ぐごー
兵士
*「ここは アークボルト城。
強者よ よくぞ まいられた。
(王様の話し聞かないと 『旅人の洞窟』 変化なし)
兵士
*「わが王は この先に おられる。
王妃
*「わが夫の願い
どうか おたのみいたします。
大臣
*「まず先に 王に話を聞くのである。
王「うむ! せんとうよ さきほどは
みごとな戦いぶりで あったな。
王「そなたたちなら かならずや
旅人の洞くつに すくう
あの化け物を たおせるであろう。
王「もちろん ほうびは用意しておる。
わが王家に 代だい つたわる
雷鳴の剣を あたえよう!
王「もし 魔物を みごと 倒すことが
できたなら その証拠として
その死がいを もってくるのだ。
王「そのための 特製カンオケも
用意しておる。忘れずに 大臣から
受けとって いくのだ。
王「さあ ゆけ!
たのんだぞ せんとうよ!
大臣
*「では このカンオケを もって
いくのである。
せんとうは 大きなカンオケを
受けとった!
(カンオケはアークボルトと旅人の洞くつでのみ出現)
大臣
*「前にも いったと 思うが
おぬしたちよりも 先に 洞くつへ
むかった男が おるのである。
*「ほうびに ついては
早い者勝ちなので いそいだ方が
いいと 思うのである。
王「わしとしては 先にいった男と
協力しあってでも あの化け物を
倒してほしいのじゃ。
王「とにかく 期待しておるぞよ!
兵士
*「さあ おとおりください。
そして 穴のおくに ひそむ
魔物を ぜひ 倒してください!
魔物
*「キー キキー……
入るヤツ……コロス……
戦闘イベント
ホラーウォーカー
かくとうパンサー
しんくうは
EX297 162G
洞窟内出現モンスター
デビルアーマー
おおイグアナ○(まんげつそう)
ストーンビースト
どれいへいし(二)
ポイズンキャロット○(二)
宝箱
守りのたね 580G
*「キッ…キキ……
あの男…強い…… キッ!
返事がない。
ただの しかばねの ようだ……。
しだと、舞う胞子がキレイなフロア
宝箱
バトルアックス
光りゴケがキレイなフロア
せんとうは目の前の タマゴを
たたいてみた!
しかし タマゴはわれてしまっている!
せんとうは目の前の タマゴを
たたいてみた!
ピシ! タマゴにヒビが……
なんと タマゴの中から
魔物が あらわれた!
戦闘イベント ヘルバイパー
EX144 18G
最深部
奥にテリー
(近づくとイベント)
テリー「フン…こいつは なかなか
強そうな相手だな。
*「私の…タマゴ……
かわいい…コドモ……
つぶしたな……コロシたな……
テリー「フン…おまえたちも
王に カンオケを もらって
きたのか。
テリー「だが おそかったな!
こいつは オレのエモノだ。
ひっこんでいろ!
(モンスターにはなしかけるとイベント)
*「許せない……許さない……
おまえも…つぶす……コロス……
テリー「フン! そいつは おもしろい。
おまえたち 手出しは 無用だ!
いいな!!
テリー「いくぞ!
(タイマンバトル風画面一枚絵イベント)
レックスVSミニテリー
炎と剣 岩 魔法(電撃)の応酬
キィン 決め手は魔法剣か?
元の画面に
テリー「とどめだ!
(切ったらしい テリーがレックスの背後に回って)
*「ぐ…ぐはあっ!
カラダが…私の…カラダが……!!
(レックスは七色に光って光りのたまに そしてカンオケにスポン)
テリー「フン……こいつも
たいしたことは なかったな……。
テリー「さて……と それじゃ
城に もどると するか。
(見送るパーティ)
以後 洞窟にモンスター出なくなる
タマゴはすべて割れている
テリーの決戦後
兵士
*「しかし ブラスト兵団長も
かなわなかった あの魔物を
倒してしまうとは……
*「あの男 いったい何者なのだ?
兵士
*「さあ さっそく 岩をどかす
作業を はじめなくては!
*「でも 多少 時間が かかるかも。
あなたがたは 城へ もどって
休んでくると いいですよ。
兵士
*「魔物は あの若者が
倒してしまったそうですね。
残念でしたね あなたがた。
*「おっと そのカンオケは もう
必要ありませんね。
*「私が 城へ 返してきましょう。
では……
(パッと持っていってしまう。)
男
*「聞きましたか? もうすぐ
ここが とおれるように
なるそうですよ!
商人
*「ふう 助かった。
これで 旅が 続けられる。
作業員
*「ほふう やっとこさ
オラたちの 出番がきただな。
作業員
*「ぐごー ぐごー。
!
作業員
*「はっ! いけねえ いけねえ
つい ねちまっただよ。
*「さーて それじゃ
仕事 はじめるとすっかな。
(二人顔を見合わせ行ってしまう)
作業現場
作業員
*「むうーん!
*「くっ! この岩 重いだよ。
作業員
*「おいらーは よおー
岩をどかして 30年ーっとお!
テリー「はっはっはっ。じゃあな!
立て札
『旅人の洞くつの魔物
剣士テリーにより
退治される!!』
兵士
*「ここはアークボルト城。
強者よ よくぞ まいられた。
老婆
*「風のウワサに ムドーという魔王が
倒されたと 聞いたが 魔物は
まだ 消えては おらん。
*「この城の兵たちも あちこちで
魔物退治を おこなっておるのじゃ。
*「だから あたしゃ こうして
神さまに 彼らのブジを
祈って おるのじゃよ。
青年
*「旅人の洞窟の魔物は
テリーという 若き剣士によって
たおされたそうですね。
宿の戦士
*「ぐごーぐごー
商人
*「せっかく 旅人の洞くつが
通れるように なったのに……
*「あいぼうのヤツ どこで
油 売ってるんだか……。
商品を売ってるなら いいけど……。
男
*「あの若造 まさか 1人で
怪物を たおしちまうとはな。
婦人
*「なにはともあれ これで また
北の土地にも ゆけるように
なったってことだね。
兵士
*「おいおい なんだよ!
オレは あんたらに カケ……
*「あわわわ 今のは
聞かなかったことに してくれな!
二階
兵士
*「ふーむ……。いったい あの
洞くつの化け物は
なんだったのだろうか……。
青年
*「魔王が いなくなって
洞くつの化け物も 退治された。
*「ついに 本物の平和が
やってきたと いえるでしょう。
しみじみ……。
店の女性
*「あーあ……。
あの人は いってしまったのね……。
*「雷鳴の剣を もらったそうだし
もう この城に ふたたび
来ることも ないかも……。
兵士
*「これで もう あんな化け物は
2度と 出現しないでしょう。
*「魔王時代の生き残りとしては
あの手ごわさから
最後の一匹だったと 思いますよ。
台所の女性
*「ねえ 知ってる?
洞くつにいた怪物の死体は
下の牢に はこばれたみたいよ。
詩人
*「おお するどき剣 テリー!
おお きらめく刃 テリー!
青い閃光 その名は 剣士テリー!
(ふりかえり)
詩人
*「おっと 失礼。今 テリーどのを
たたえる詩を 作っていたのです。
*「剣士テリー!
かっこいいですよねえ…うっとり。
兵士
*「わが王は この先に おられる。
老人いない
右翼
兵士
*「なんで 怪物の死がいが
はいったカンオケを 牢にいれて
見はらなきゃ いけないんだ?
囚人
*「おいおい となりの牢に
なにが 入ってるんだよー?
急に 看守なんか つけてよー。
*「なんか 不安で ぐっすり
ねむれねえじゃんかよー。
老人
*「へーっぷしっ!
*「ブルルッ 外で ずっと風に
あたっていたら 寒気が……
へっぷしっ!
子供
*「ねえ 父さん!
父さんてば!!
ブラスト「なんだ うるさいぞ
わがムスコよ。
子供
*「父さん 強いよね!
弱くないよね!
ブラスト「ああ?はっはっはっ。
もちろん 父さんは 強いぞ。
子供
*「でも あの剣士の兄ちゃんと
この人たちに 負けたって……。
(ちゃんと パーティーの方むいて)
ブラスト「そうだな それは
この連中が 父さんよりも さらに
強かったってだけの 話さ。
子供
*「……。
ブラスト「はっはっはっ! 心配するな。
父さん もっと 強くなって
この連中に 勝ってみせるさ。
子供
*「ほんと? きっとだよ!?
ブラスト「ああ。だから ムスコよ。
おまえは オレよりも もっと
強くなるんだぞ?
子供
*「うん! わかった!
子供
*「ボク 大きくなったら
父さんよりも 強くなって
ぜったいに 負けないからね!
ブラスト「おう 残念だったな
おまえたち。
ブラスト「気を おとさずに
旅を 続けるが いいぞ。
はっはっはっ!
道具屋同じ
左翼
兵士
*「うーん うーん。
兵士
*「やっと ケガも なおって
仕事を 始められるように
なったよ。
兵士
*「雷鳴の剣か……。
あの さすらいの剣士が
もらっていってしまったけど…。
*「その前に 1回でも いいから
さわってみたかったなあ。
兵士
*「おれも!おれも いつか きっと
兵団長に 勝ってみせる!
そして おれが 兵団長に……
*「ぬおりゃー!!
玉座の間
上の兵士
*「こっくり こっくり……。
*「はっ! 夢をみていました。
*「どこかの 小さな城の王さまが
すごい宝物を いっぱい
もっているのです。
*「しかし 魔物たちに おそわれて
その王さまは 城ごと……。
*「まったく おかしな夢でした。
大臣
*「化け物も 退治されて
これで 旅人の洞くつも
とおれるようになるはずである。
王妃
*「あなたも がんばったのに
なにも あげられなくて
ごめんなさい。
王「ひと足ちがいで あったな。
先ほど テリーという剣士が
魔物の死がいを もってきたのだ。
王「ブラスト兵団長に 調べさせたが
それは まぎれもなく
あの洞くつにいた 怪物じゃった。
王「そんなわけで 約束どおり
雷鳴の剣は あのテリーという者に
あたえてしまったのだ。
王「あの剣は すごいぞ。
テリーという者は もっともっと
強くなるじゃろうな。
王「そなたたちも がんばったのに
ざんねんじゃったな。
王「しかし そなたたちくらいの
うでがあれば ふつうの剣でも
じゅうぶんに やってゆけるだろう。
王「あまり すごい剣をもつと
その剣のすごさに たよりすぎて
そこに油断が うまれることもある。
王「だから わしは 城の兵士たちに
雷鳴の剣を つかわせなかったのだ。
油断は 死につながるからな。
王「というように ものは考えようじゃ。
雷鳴の剣が もらえなかったとて
気を おとさぬようにな。