DQVI 幻の大地 その9 |
(テーブルについているパーティ)
グランマーズ「さあ さあ わしが
久しぶりに ウデを ふるった
料理じゃ。 たんと お食べ。
(間があって)
グランマーズ「おや 何を えんりょ
してるんだい? 毒なんか
入っとりゃせんよ。 ほっほっほっ。
(暗くなる)
テロップ
せんとうたちは グランマーズの
手づくりの ちんみを ごちそうに
なり くつろいだ時を すごした…。
(夜明けの音楽)
グランマーズ「おや 起きたのかい?
よく 眠っていたようだね。
グランマーズ「ところで 夢占いで
すいしょう玉に 奇妙な神殿が
見えはじめたんじゃよ。
グランマーズ「お前さんたちが
ムドーを たおした頃から
見えはじめたような……。
(その後話しかけても同じ)
○はい/いいえ
*「なーんてね。
この町に 住んでない人に
やらせるわけにゃ いかないわな。
商人
*「いやもう びっくりしました。
魔王ムドーが たおされたって
いうじゃありませんか!
*「これで 安心して
くらしてゆけますよ。
教会
シスター
*「魔王がいなくなり
世界は 日に日に 平和を
とりもどしてゆくことでしょう。
*「もしかして ムドーをたおしたのは
あなたがたでは?
○いいえ
*「そうですか。
もしやと思ったのですが……。
○はい
*「や やはり そうでしたか!
ありがとうございました。
老婆
*「あんたら 知っとるかね?
魔王ムドーが 退治された
そうじゃぞ!
*「これで ほろぼされた
ダーマ神殿の人々も
救われるじゃろうて。
アーケード
兵士
*「魔王ムドーは 死に
世界は 救われた
*「これで レイドック城に
王子さまさえ もどってくれば
いうことは ないのだが……。
二階の娘
*「やること ないときは
ねちゃうに 限るのよね。
*「ねてる間は つかれないし
オナカ すかないしね。
*「じゃ おやすみー!
(話しかけると)
*「ぐう ぐう……
*「あっ ヤダ!
オナカ なっちゃった!
アマンダ「ジョセフとサンディ
とっても 幸せそうよね?
○はい
アマンダ「ふう……。
私 結局 ムダなこと
してたのかな……。
○いいえ
アマンダ「そう? あなたの目って
ふし穴なのね。
男
*「サンディちゃんも 帰ってきたし
魔王が たおされ 世の中は
平和に なった。
*「もう なにも いうことは
ないよな うん。
老人
*「今のサンディは 本当に
幸せそうじゃ……。
*「こんなに うれしいことは
ないのう。
(青年消えてる)
子供
*「ボクも 大きくなったら
魔王をたおせるぐらい
強くなるんだっ。
老婆
*「よかった 本当に よかった……。
*「もし 魔王が たおされなんだら
マゴのことが気になって
安心して死んでゆけなかったわい。
婦人
*「平和な 世の中になりゃ
武器も 売れなくなるのかね。
*「もうからないのは 困るけど
平和が 1番だからねえ。
老人
*「あんた 聞いたかね!?
レイドック城の 王と王妃さまの
ご病気が なおったそうじゃぞ!
兵士
*「ウデのいい 大工がいると聞いて
レイドック城から
やって来たのだが…
*「いつになったら 私の注文の品を
作ってもらえるのだろう……。
*「はやく 城へ 帰りたいよ。
猫
*「ニャンニャンニャン!
世界が平和になって ネコまでが
よろこんでいるようだ。
兵士
*「レイドック王の ご病気が
なおられたとたん ムドーが
ほろびさったそうです。
*「さすが 王のちからは
いだいですなあ。
船員
*「はっはっは 失業する心配が
なくなって ひと安心だよ。
さあ 仕事 仕事!
ルイーダ
*「世界も 平和になったことだし
これからは ここも きっと
にぎやかに なってゆくわね。
*「さあさ お仕事 お仕事……。
*「ここは ルイーダの店。
ルイーダ「旅人たちが
仲間を もとめて 集まる
出会いと 別れの 酒場よ。
ルイーダ「こころざしを もった 旅人なら
たとえ モンスターさんでも
お客さまとして かんげいするわ。
ルイーダ「なにを おのぞみかしら?
ジョセフ アンド サンディ
二階に上がると イベント
(見つめあう二人)
ジョセフ「サンディ……。
サンディ「ジョセフ……。
ジョセフ「ボクは なんて
幸せ者なんだ……。
サンディ「ああ ジョセフ
私も……。
ミレーユ「ジャマしちゃ いけないわ…
下へ おりましょう……。
バーバラ「ジャマしちゃ いけないわ…
下へ おりましょう……。
────────────────────
ミレーユとバーバラいないと
ジョセフ「あっ…
サンディ「キャッ!
ジョセフ「あ あの どうも
おはずかしいところを……
サンデイ「こ こんにちは
よく おいで くださいました。
ええっと ええっと……。
────────────────────
ハッサンの家
(少し歩くと ハッサンがパーティを離れる)
ハッサン「おふくろ……。
!
婦人
*「え? おふくろ……って
やっぱり あなた ハッサン!
ハッサンなのね!!
ハッサン「ああ おふくろ
心配かけたな……。
*「いいのよ そんなこと
おまえさえ 帰ってきてくれれば。
*「ほら あんた!
ハッサンが 本当に
帰ってきたのよ! ほら!
男
*「ああ?うるせえなあ
仕事のジャマだって
いってるだろ!!
婦人
*「あんた いかげんに……
(首振るハッサン)
ハッサン「いいんだ おふくろ。
親父が 怒ってるのも ムリない。
家を出たのは 本当だしな。
ふりかえる母親
*「でも ハッサン……。
ハッサン「それに オレは まだ
この家には もどれない。
やることが 残ってるんだ。
ハッサン「ごめんよ おふくろ……。
*「いいんだよ ハッサン。
おまえが こうして 無事だって
わかったんだから。
*「……なあに 平気さ。
今までだって 2人で
やってきたからね。
*「行っておいで ハッサン。
そして やること やったら
ちゃんと 帰ってくるんだよ!
ハッサン「ああ もちろんさ。
じゃあ 行ってくるぜ おふくろ。
それと 親父……
ハッサン「元気でな!
(パーティに戻る)
話すと
婦人
*「がんばっておいで ハッサン
おまえなら やりたいことを
きっと やりとおせるさ。
親父
*「いいか これはオレの
ひとりごとだ……
*「なにを やりたいのか 知らないが
やりおわったなら かならず
ここへ もどってこいよ。
ビビアン「ねえ 知ってる?
ムドーをたおしたのは レイドックの
王子に似た 若者なんだって。
ビビアン「それって もしかして
いつか私を助けてくれた あの
さすらいの剣士じゃないかしら。
ビビアン「世界一の剣をさがして
旅をしているって いってたし
剣のうでも すごそうだたわ。
ビビアン「あの人なら きっと
ムドーをたおすのも
たやすかったはずよね。
マスター
*「あ いらっしゃい。
*「ちょっと ビビアンちゃん。
*「さすらいの剣士のことは
もういいから
ちゃんと はたらいてよ。
(マスターのセリフはいっしょ)
レイドック岬船着き場 変わらず
教会
神父
*「おおっ これは みなさん!
ごかつやくは きいております。
*「ジーナばあさんも まるで
じぶんの ことのように
よろこんで おりましたぞ。
*「ささっ 早くいって
げんきな かおを
みせてやって くだされ。
イリア「…………。
どうやら ねむっているようだ。
ジーナ「まあ まあっ あんたたち
聞いたわよ すごいじゃないか
しっぷうのジーナ かおまけだよ!
ジーナ「ラーのカガミが 思いのほか
やくに たったみたいで
ほんとうに よかったよ。
ジーナ「世界中のひとが みーんな
あんたたちに かんしゃしてるよ
ありがとうってね!
ジーナ「もちろん あたしも
あんたたちには どれだけ……。
!
イリア「ムニャムニャ……。
そこだ ○○○○!
まけるな うりゃ! たあっ!
ジーナ「おや おや この人ったら
あんたらと いっしょに
たたかっている つもりらしいよ。
ジーナ「はやてのイリア
ここにありってわけね。
ホッホッホッ。
イリア「ムニャムニャ……。
そこだ ○○○○!
まけるな うりゃ! たあっ!
ジーナ「世界中のひとが みーんな
あんたたちに かんしゃしてるよ
ありがとうってね!
神父
*「おおっ これは みなさん!
ごかつやくは きいております。
*「ジーナばあさんも まるで
じぶんの ことのように
よろこんで おりましたぞ。
家
学者
*「ムドーが たおされたといって
うかれては いかんのじゃ。
*「なぜなら 魔王が ほろんだとて
すべての魔物が いなくなった
わけでは ないしな。
子供
*「うちのパパ とっても
物知りでしょ。
婦人
*「教会の ジーナばあちゃんと
イリアじいちゃんの ふたりは
とても しあわせそうよ。
家
子供
*「わーい ムドーが やられたんだ!
平和になったんだ わーい!
バニー
*「あらっ しらっしゃい。
でも ここは
さかばじゃ ないのよ。
*「うちの だんなのシュミで
ホームバーを つくってね
こんな かっこうをしてるのよ。
男
*「くぅーっ!
うまい水で つくった酒は
サイコーだぜ。ひっく。
*「よし! 今日は 気分がいいから
いいことを 教えてやろう。
*「なんでも ムドーを倒したのは
○○○○とかいう 若者と
その 仲間たちだそうだ。
*「○○○○に かんぱーい!
その 仲間たちに かんぱーい!
やってくれるぜ ちくしょう!
家
男
*「ん? あんたらは いつぞやの
ジーナばあさんの知り合いだね。
*「あれ以来 ジーナばあさんは
とても しあわせそうでね。
*「まったく 人生ってもんは
どこで どうかわるか
わからんもんだな。
家
老婆
*「レイドック王は お元気かの?
○いいえ
*「……ウソは いかんな ウソは。
目をみれば わかるぞ。
○はい
*「そうか。それは なによりじゃ。
ムドーが いなくなった今
世界は 回復へ むかう。
*「そんなとき レイドック王のような
人物が 人を ひっぱって
いかなくては ならないんじゃ。
青年と馬 変わらず
馬
*「ブヒヒヒヒーンッ!
青年
*「伝説では かつてこの村に
天馬が まいおりて来たそうです。
*「この馬が その天馬の子孫……
なんてことは ないでしょうね。
宿
商人はいなくて
男
*「ぐごー ぐごー。
家 牛だけで 夫婦はいない。
教会
農夫夫婦、入るとイベント
*「あいたた イタイべよ!
ハラが イタイべよ!
*「ああ あんた しっかり!
*「おねがいです! うちのていしゅを
助けてあげて ください!
*「わかりました……。
シスターは 目をとじて しずかに
めいそうを はじめた。
(光と回復の効果音)
*「お…おおっ イタクない!
イタクないべよ! なおったべよ!
*「あんた だいじょうぶかい?
ほんとに いたくないのかい?
*「ああっ 平気だべ。
だいじょうぶだべよ。
(二人シスター見て)
*「シスターさま ありがとう
ございました。
*「はあー いちじは どうなるかと
思ったべよ。
(婦人に話すとスイッチ)BR>
*「まったく…… たべすぎで
オナカをこわすなんて……
*「ほら あんた かえるよ!
さっさと もどって
ウシの世話を しないとね。
*「わかってるべよ。
(二人帰る)
その後の牛飼い農家
*「わしらゲントの者じゃけん
どんな時でも 神さまへの感謝を
わすれたことは ないべよ。
*「こうして おいしく食べられるのも
神さまの おかげだべな。
*「まったく……よく食べるね
うちのていしゅも このウシも。
長老の家
(チャロモ不在時)
婦人
*「魔王が いなくなっても
病気やケガは なくなりません。
*「私たち ゲントの ちからは
まだまだ 必要なんですわ。
老婆
*「ゴホッ ゴホッ!
男
*「母さん 苦しいのかい?
安心して…… すぐに長老さまが
なおして くださるからね。
長老「うむ ちょっと まっていてくれ。
長老は 目をとじて しずかに
めいそうを はじめた。
(老婆に赤い光が下りる)
*「ゴホッ コホッ……
?
*「コホ……おや?
苦しくない……。
(男ポンと跳んで)
*「母さん! なおったんだね?
(息子を見て)
*「うーむ そのようじゃ。
(長老を見て男)
*「やったあ! 長老さま
ありがとう ございます!
長老「礼など いらんよ。
それよりも お母上を
大事に なされよ。
*「はい!
(母を向いて)
*「さあ 母さん かえろう。
(去って行く親子)
長老「うむ よくぞ来た!
長老「魔王ムドーが 倒れ
世界は平和を とりもどそうと
しておる。
長老「わしらは いやしのちからで
それを 手助けしていく
つもりじゃ。
────────────────────
チャモロいるとセリフ追加
長老「チャモロよ。おまえも
世界をめぐり そのちからで
人々を 助けてくるのじゃ。
長老「さあ おまえたち。
世界へ 旅立つが いい。
長老「みなに ゲントの神の
祝福が あらんことを……。
宿(その後)
*「医者には なおる見こみは
ないって いわれてたんだよ
母さんの病気……。
*「そんな時 この村のウワサを
聞いてね。来て よかったよ
本当に!
○いいえ
*「フフン ならば 時代は まだ
わしを 必要と しておるのだな。
○はい
*「ムムッ! なぜ おまえたちが
そんなことを 知っている?
*「え? 自分たちが たおした?
*「ヒエー こりゃ 失礼しましたー!
男
*「ふーむ 今日は
いい天気 じゃのう……。
家
婦人
*「世界が どうかわろうと
学力が モノを いうのよ。
*「うちの子には リッパな学者に
なって もらわなきゃ!
子供
*「世の中には ボクの知らないことが
いっぱい あるんだ!
*「たとえば 海にしずんだ島のことや
空をとんでいた動物のことや
もっともっと いろんなこと。
タバコ男 と 婦人 変わらず
ハイプ男
*「ぷふぁー。今日は やけに
けむりが 目にしみるわい。
*「そういえば ぶき屋のヤツ
妙なことを いっておったな。
真実をうつす カガミが どうとか。
*「そういう物が 本当にあるなら
ひとつ うちの女房でも
うつしてみたいものじゃわい。
婦人
*「うちの人ったら 毎日ああやって
タバコばかり ふかして
なにを考えているんでしょ……。
エリザ「まあ いらっしゃい。
よく おいでくださいましたわ。
町長
*「おお キミたちか。
どうだね 旅のほうは?
!
*「なんと! 魔王を その手で
ほうむって きたと!
それは すばらしい。
*「いや キミたちは なにか
やるだろうと 思っていたよ。
わっはっはっはっ。
カガミを商いたがっていた武器屋
チェーンクロス1200 おおかなづち1800 はがねのつるぎ2000
モーニングスター3000 バトルアックス4300
武器屋
*「ムドーも たおされたことだし
武器は もう あまり必要じゃ
ないかもしれねえが…
*「これからも ひいきに
してくれよなっ。
さてと…
(以下略)
教会
老人
*「王さまと ムドーの戦いは さぞかし
そうぜつだったんじゃろうな。
*「その戦いで ソルディ兵士長も
ゆくえしれずに……
*「しかし こうして 平和が
おとづれたのじゃ。 亡くなった
兵士も むくわれることだろうて。
家(二人ともテーブルにすわってる)
青年
*「最近 どうも 物忘れが
ひどくなってきたような……。
それに 身体も カタいし…。
*「どれ レイドック王 ばんざー…
グキッ!!
……うっ。
娘
*「うちの人 どうも へんなの。
私まで 本当は おばあさんじゃ
ないかって……。いやだわ。
老婆
*「どうも 気になるのう。
王さまは いつのまにか
ムドー討ばつに 出かけられて…
*「しばらく おとさたが ないと
思ったら ひょっこり ムドーを
倒したといって お帰りに。
*「こんなこと いったら
王さまに しつれいかも
しれんが…
*「とつぜん 平和が
ふってわいたような 気分じゃわい。
婦人
*「もう 魔王に おびえることも
なくなったし… さあさ 今日は
ごちそうに しましょうかね。
宿屋
男
*「ああ ゲバンさまが お城の牢屋に
いれられるなんて……
*「まったく わけがわかりませんよ。
トホホホホ……
おかみ
*「ウチに 泊まってた 大金持ちの
ゲバンとかいうのが お城の牢屋に
いれられちゃったんです。
*「なにをしたのか しらないけど
いばってて いやな客だったから
いいきみですよ。
*「ようこそ 以下略
兵士
*「ここは レイドック城だ。
やや そなたたちか。
ささ とおるが よい。
地下牢
兵士
*「おもどりに なってからの
わが王の 考えが
どうも わかりません。
*「そこの 牢屋に いれていた
囚人を 自由にしたかと思うと
その男を つれていらしたのです。
*「このゲバンは ごく悪人だから
けいかいするようにと。
ゲバン「まったく この国の王は
なにを 考えておるのだ!
ゲバン「わしは 世界一の大金持ちの
ゲバンだぞ! こんなことをして
ただで すむと 思うなよ!
地下宝物殿
兵士
*「おお あなたがたはっ!
*「ここにある宝は ご自由に
おもちくださいとの 王さまの
おことばです。
(でも 開かない)
二階
兵士
*「うん? おぬしたちは!
こんな所で うろうろせず
王さまのもとへ 行かんか!
*「こんかいの おぬしたちの
はたらきには わが王も たいへん
まんぞくしておられるようだぞ。
兵士
*「ソルディ兵士長のことは
聞いておるな?
○はい
*「おぬしたちも かなしいだろうが
チカラを おとさぬようにな。
*「これからは われわれが
兵士長どのの ぶんまで お城を
もりたててゆかねば!
○いいえ
*「なんと のんきなやつよ!
兵士長どのは ムドーの城で
ゆくえ知れずに なられたのだ。
*「われわれも はっぽう 手をつくして
さがしたのだが とうとう
みつからず……
*「ああ ソルディ兵士長…
あなたは 私の あこがれでした。
*「あなたの いない 今
手にいれた この平和が
すこし かなしい…。ううう…。
テラス
兵士
*「やはり 王さまは もどられた!
魔王ムドーを たおして。
*「これも あなたがたの きょうりょく
あってのこととか…
本当に ありがとうございました。
シェーラ「ほほほ…。あの人は 楽しく
やっているようですね。
シェーラ「すこし ちょうしに 乗りすぎて
いるようでは ありますが
みな 夢の中でのこと。
シェーラ「もうしばらく 好きなように
させてあげましょう。
ほほほほ…。
二階の奥 兵士の待機所
兵士
*「やっと わが王が ムドーを
たおされた!
*「王に ついてゆけなくても
いじけずに 待った かいが
あったというものだ。
兵士
*「そう いつまでも
うかれてばかりは いられません。
*「まだ のこっている 世界中の
まものを たおすまでは われわれ
兵士も 気が ぬけないのです。
兵士
*「わが王と ムドーの戦いは
まさに れきしに のこる
戦いだったのであろうな。
婦人
*「ゆうべは あたしまで うかれて
飲みすぎちゃったよ。
王の間
大臣
*「おお 待っておったぞ。
このたびの はたらき まことに
ごくろうであった!
*「王の お帰りが おそいので
ひやひやしていたが ごぶじで
なによりじゃ。
*「やはり わがレイドック王!
今は 戦いの おつかれから やや
ひとが 変わったように見えるが…
*「すぐに また もとの
きん勉な 王に もどられるだろう。
わが国も 安たいじゃ!
メイド
*「あ これは ○○○○さまに
ハッサンさま。
*「私は 王さまの 身のまわりの
お世話をするよう 申しつけられた
メイドで ございます。
*「……なーんて かっこつけても
すぐに ボロが 出ちゃうのよね。
*「だって あたし カジノで
王さまに スカウトされた
おどり子だもの。
バニー
*「王さまったら あたしの
オシリに さわったのよ!
*「前は お声を かけても
そっけなくて クールな王さまだと
思ってたんだけど…
*「きっと ムドー討ばつのため
自分を おさえていらしたのね。
王「おお そなたらか!
来ると思っておったぞ。
わしじゃよ わし!
王「シェーラじゃなくて
本物の レイドック王じゃよ。
わかるな?
○はい/いいえ
「シーッ! 声が 大きいぞ。
ゴホン……。この若い姿も
なかなか いいものだな。
王「夢の世界とはいえ
ひさびさに 若がえった気分じゃ。
王「この世界のムドーになっておった時には
なにがなんだか わからぬままに
あやつられているだけじゃったが
王「こうして ちゃんと 自分を
とりもどしてみると この世界も
すてたもんじゃないわい。
王「ところで トム……いや
ソルディ兵士長だが ざんねんじゃが
この世界でも みつからなんだ。
王「まったく わしが ねむっとる間に
ゲバンのやつは……。トムには
かわいそうにことを したわい。
王「しかし なにはともあれ
両方の世界に 平和がおとづれたのは
めでたいことじゃ!
王「そなたらも おおきな はたらきを
したのじゃから しばらくは
休息を とるのもいいだう。
王「いまのところは 新しい指令も
ないから 自分で 考え
やるべきことを するがいい。
王「おうえんしておるぞ!
○○○○よ…。
兵士
*「こんかいの おぬしたちの
はたらきには わが王も たいへん
まんぞくしておられるようだぞ。
門の兵士
*「話は 聞いているぞ。
がんばってこいよ!
関所
兵士
*「つかぬことを聞くが
ムドーが たおされたというのは
本当か?
○いいえ
*「む そうか。
やはり ただのウワサだったのだな。
○はい
*「おお! やはり そうなのか!
いや なかなか ここまで
情報が 来なくてな……。
兵士
*「ぐう ぐう……。
○○○○とハッサンいないとき
親方
*「なんだ あんたらは?
ここは わしの家なんだぜ。
出ていってくれ。
どくけしそう10 まんげつそう30 せいすい20 とうぞくのカギ470
青年
*「平和になった今
世界が もとめているのは
おまつりです!
*「と くれば ビルテさんの
せいなるかんむりが
ひっぱりだこ!
*「なんとか ビルテさんの
でしに してもらおうと
ここで ねばっているのです!
ビルテの家
娘
*「なにか ご用?
弟子入りなら おことわりよ。
(○○○○いないとここで終わり)
*「あら ○○○○さんよね!
うわさは 聞いたわよ!
*「ライフコッドの若者が
お城の 志願兵になって それで
魔王ムドーを たおしたって。
*「はじめて ここに かんむりを
買いにきた時は ずいぶん
たよりなげに見えたけど……。
*「本当に たくましくなったわね。
見ちがえたわよ。
ビルテ「おおっ おまえさんか!
なにやら どでかいことを
しでかしたらしいのう。
ビルテ「むすめは もう毎日 毎日
おまえさんたちの ことばかり
むちゅうで はなしとるよ!
ビルテ「おっと。
よけいなことをいうと また
おこられるでな。わっははは!
○○○○いないと
ビルテ「せっせ。せっせ。
まったく いそがしいわい。
老人
*「おお 若いの。とがったホネ
買っていかんか?
130ゴールドでいいぞ。 (本当は110G)
○はい
*「おお ありがとうよ。
ほれ とがったホネ じゃ。
*「ん? 装備?
そんなもん 自分でせんか!
セルフサービスじゃよ!
○いいえ
*「若いのに ケチじゃのう。
世界地図200のまま
地図屋 買った後
*「これは うわさだけど
せっかく ムドーを
やっつけたのに そのあとさ。
*「王さまと 兵士長が
いなくなったっていうんだよ。
ほんとかねえ……。
商人
*「ほーら 安いよ 安いよ!
アモールのみずが 安いよ!
*「今なら アモールのみず3こに
キメラのつばさ1コがついて
たったの400ゴールドだ! (385G)
○はい
○いいえ
*「それは ざんねんだな。
ほーら 安いよ 安いよ!
民芸買い取り娘
*「ここは いろんな民芸品を
買いとる お店よ。
*「お買い物なら よそでしてね。
○○○○いるとき
!
*「あら あなたは たしか
ライフコッドの……。
*「しばらく 見ないうちに
ずいぶんと たくましく
なったわねえ。
青年
*「いらっしゃーい!
さあ この かわのこしまき!
お買いどく だよー!
*「ふつう500ゴールドの (正値は220G)
ところを なんと!
200ゴールドぽっきりだ!
*「さあ 買った 買った!
200ゴールドだよ!
買うよな? お客さん!
○いいえ
*「へ? 買わないんなら
どいた どいた!
商売の ジャマだよ!
商人
*「わっはっはっ!
お客さん おそかったね!
*「うちの品物は もう ぜんぶ
売れちまったよ。
さあ 店じまい 店じまい。
*「なにを 売っていたかって聞くのは
よしなよ。聞くと よけいに
ほしくなっちゃうよ!
*「さあ 店じまい 店じまいと。
あれ? あれれ? こんな所に
もう1つだけ のこってたよ。
*「お客さん 運がいいね。
さいごの1つだから ぴったし
1000ゴールドで どうだい?
○いいえ
*「しょうがないなあ。
じゃあ ほかの人にでも
売っちゃおうかな。
○はい
*「よーし 売ったあ!
さあて これで ホントに
店じまい 店じまい……っと!
ステテコパンツ 本来非売品 でも 正値は100Gと思われる。
子供
*「ボクの お父さんは
とっても 商売が うまいんだよ。
宿屋
商人
*「これは うわさですがね
この世界のどこかに
しあわせの国が あるらしいですよ。
*「その話が 本当なら ぜひとも
いってみたいものですなあ。
宿屋
*「やれやれ 魔王が いなくなって
これで ひと安心ってとこだよ。
*「それは ともかく… 以下略
(○○○○いるとき)
老婆
*「おや ○○○○じゃないか!
この村の 勇者の お帰りかい。
*「まさか ○○○○が 世界を
すくうとはねえ。
本当に よくやったよ。
(○○○○いないとき)
老婆
*「まさか ○○○○が 世界を
すくうとはねえ。
本当に よくやったよ。
*「おっと あんたたちは
○○○○の仲間かい?
あの子を よろしゅうにな。
婦人
*「魔王が いなくなったウワサを
聞いて 皆 外へ あそびに
出かけちゃったよ。
*「下の ガケのあたりを
うろうろしてるんじゃないかねえ。
道具屋
「ほっほっほっ。こんなに ゆかいな
気分になったのは 久しぶりじゃ!
それはさておき…… 以下略
農夫
*「いつもと 同じ空が
なんだか 違って ずっと
美しくみえるだよ。
*「天にいる 神さまも オラたちの
平和を 祝ってくださって
いるんだべか。
家
牛
*「モーッ モーッ!
仕事場
老婆
*「世界が 今 どうなってるのか
知らないけど こうして布を
おるのが わしの幸せじゃよ。
酒場
老人
*「うーい ヒック!
おっ? ○○○○ ご一行の
お帰りじゃな?
*「ほら あんたらも 飲め飲め!
なんだか わしも 若がえった
きぶんじゃよ。
男
*「かーっ! 酒が うまい。
さあ どんどん おかわりを
つくってくれよっ。
ランドの父
*「ランドのやつ どうしても
狩人になるのは イヤらしいな。
*「店を手伝うのを 反対したら
こんどは ガイドなんていう
妙な商売を はじめやがって……。
母親
*「あら いらっしゃい!
勇者さんたち。
*「今日は 私のおごりよ。
どんどん 飲んで 食べてね。
武器屋
*「わっはっはっ。 平和は いいよなあ。
以下略
(よろい調べるとパーティ全員武器屋に向く)
*「そのヨロイが 気にいったのかい?
そいつは せいれいのよろいだ。
ちょいと 値が はるぜ。
*「7000ゴールドに なるが
うちの店 1ばんの おすすめの
品だよ。買うかい?
○はい
*「それじゃ もって行ってくんな。
まいどありっ!
せんとうたちは せいれいのよろいを 手に入れた!
○いいえ
*「そうかい。気がむいたら
また 来ておくれよ。
教会
シスター
*「魔王が ほろんだというのに
この胸さわぎは 何でしょう?
*「明日に おびえる日が 長く
続いたから おくびょうに
なっているのかも知れませんわ。
村長の家
○○○○いないとき
ジュディ「私も 皆と いっしょに
ふもとの町まで 行けば
よかったわあ。
ジュディ「そしたら ステキな
お洋服を 買って ○○○○の
おむかえを したのに…。
○○○○いるとき
ジュディ「あら ○○○○
お帰りなさーい! すごいじゃない
ムドーを やっつけるなんて。
ジュディ「なんだか 私
ますます ○○○○の とりこに
なっちゃいそう…。
ジュディ「ねえ 私と結婚してくれるって
約束を おぼえている?
────────────────────
○いいえ(最初にOKしてなかった時)
ジュディ「あれ?約束しなかったっけ?
あんなに 固く ちかい合ったのに
○○○○の そういう
慎重なところも 好きよ。
────────────────────
○いいえ(最初にOKした時)
ジュディ「ひどーい!
あんなに 固く ちかい合ったのに
わすれるなんて あんまりだわ!
ジュディ「でも ○○○○の
そういう クールなところも
たまらなく好きよ。ウフフ。
────────────────────
○はい
ジュディ「うれしー!
おぼえていて くれたのねっ。
ねえ だったら いつ結婚する?
────────────────────
○もうすぐ
ジュディ「本当に? じゃあ 私
信じて 待ってるわ。
ジュディ「約束よ ○○○○。
まだ お父さまには
だまっておくから。
ジュディ「もうすぐ あたし
○○○○と 結婚できるのね。
ジュディ「約束よ ○○○○。
お父さまには まだナイショだけど
絶対に わすれないでね。
────────────────────
○きがむいたら
ジュディ「うーん もう!
○○○○たら 冷たいんだから。
ジュディ「でも あなたの
そういう クールなところが
たまらなく好きよ。ウフフ。
ジュディ「○○○○の気が
いつ むくのかは知らないけど
あたし 待ってるから。
────────────────────
○しない
ジュディ「まあっ! なによ
○○○○の いじわる……。
ジュディ「きっと もう
○○○○には 好きな人が
いるのね…。
ジュディ「○○○○には きっと
もう 好きな人が いるのね。
ジュディ「でも ランドにも ふられて
○○○○とも結婚の約束まで
したのに ふられちゃって……。
ジュディ「あたしって いったい
なんなんだろうなあ。
ジュディ「でも なぐさめは いらないよ。
中途はんぱな やさしさは よけいに
かなしくなるだけだから……。
村長「おお ○○○○か!
レイドック王の 代理の方から
知らせは うけておったよ。
村長「なんと 魔王ムドーを
たおしたそうじゃないか!
いや 本当に よくやった!
村長「くわしいことは あまり
聞いとらんのだが なにはともあれ
平和が もどったということじゃ。
村長「それにしても すっかり
りっぱな若者になったな。
○○○○。
村長「ムドーをたおし 兵士のつとめを
はたした今 もう この村を
出て行くことも あるまい。
村長「これからは また
この村で 暮らすつもりじゃな?
●はい
村長「そうか そうか。まあ
これからのことは ゆっくり
考えるとして…
村長「しばらくは のんびり
休息を とるがよかろう。
○いいえ
村長「ふむ ふむ… なんと 今度は
自分さがしの旅に 出ると?
村長「うーむ… なにやら
ちゅうしょう的な 話で
わしには よくわからんが…
村長「まあ ○○○○のことじゃ。
何か 考えが あるのだろう。
わしは とめはせんよ。
村長「ただ ときどきは
ターニアちゃんの ようすを
見に来ておやり。
村長「あの娘は しっかりしとるようでも
本当だったら まだまだ 親に
あまえてる年頃じゃからな。
村長「自分さがしの旅か……。
なにやら ちゅうしょう的で
わしには よくわからんが……。
村長「人は みな 本当の自分を
みつけようとして 生きている
のかも知れんな。
────────────────────
○○○○いないとき
村長「おお! キミたちは
○○○○の仲間だね。
村長「いや このたびは 本当に
よくやってくれた! 村を代表して
心から 礼を いわせてもらうよ。
ターニア「あっ! ○○○○にいちゃん
お帰りなさい!
ターニア「とうとう 魔王を
たおしたのよね! もう
おそれることは ないのよね!
ターニア「……あ ごめんなさい。
私 こうふんしちゃって。
おにいちゃん つかれてるのにね。
ターニア「くわしいことは
少し 休んでから聞かせてね。
(休む音楽)
ベッドのそばのターニア
ターニア「あ ○○○○にいちゃん
目がさめた?
ターニア「少し 休んでからら 話を
聞こうと思ったのに ぐっすり
眠ってて 起きないんだもん。
ターニア「でも もういいの。
こうして世界は 平和になったし
おにいちゃんも 元気だし
ターニア「私は ひとりでも
大丈夫だから おにいちゃんは
やりたいことを やってね。
ターニア「そして つかれたら
いつでも 帰ってきて。私は
ここで 待ってるよ。
ターニア「私は ひとりでも
大丈夫だから おにいちゃんは
やりたいことを やってね。
ターニア「そして つかれたら
いつでも 帰ってきて。私は
ここで 待ってるよ。
────────────────────
○○○○いないとき
ターニア「あっ ○○○○にいちゃんの
おともだちね。いらっしゃい。
ターニア「せまいところで 悪いけど
ゆっくり 休んで行ってね。
(休まされる)
ターニア「もう 魔王は いないんだし
○○○○にいちゃんにも
帰って来てって 伝えてね。