DQVI 幻の大地 デモ |
PRESENTS YUJI HORII AKIRA TORIYAMA KOICHI SUGIYAMA MANABU YAMADA IN |
*「あら? もう 目がさめた?
あまり ねむれなかったのかしら?
●はい
いいえ
*「無理もないわね。
いよいよ ですものね。
*「ところで 彼 どこまで
見にいったのかしら……。
ずいぶん おそいようだけど。
(左上からモヒカンのハッサン
ありあまる体力を誇示するように跳躍して登場)
*「お! ふたりとも もう 起きてたか!
*「ちょっと まわりを見てきたけど
やっぱ あの城に
まちがいないようだぜ。
(ハッサン 立ち上がった主人公を見て)
*「さて そろそろ いかないか?
もう じゅうぶんに 休んだだろ。
(ミレーユ 立つ)
*「そうね。こうしてても
はじまらないわ。
*「そのために 今まで ずいぶん
長い旅をしてきたのですものね。
寄ってきてハッサン(剣を踏むなよ…)
*「いくぜ エニクス!
相手は 大魔王だ!
死んだ気で 戦おうぜ!
(ハッサン上の方へ去って行く
寄ってきたミレーユ)
*「もし この戦いに勝てば
世界に 平和が おとずれるはずよ。
*「準備は いいわね エニクス?
さあ いきましょう。
(上へ去って行く 剣を背負うエニクス
剣がキラッと光る
エニクスが焚火に寄る)
たき火が もえさかっている。
消してゆきますか?
●はい
いいえ
(焚火が消え、森が暗くなり エニクスは上へ歩いてゆく)
ハッサン
*「このガケの下が
魔王ムドーの居城だ。
*「もう あともどりは できねえぜ……。
(ハッサンに話しかけた後、エニクスは上を回り、
一度下のほうも歩いてからミレーユに話しかける)
*「いよいよですね……。
*「もし 言い伝えが 本当なら
この笛で……。
*「さあ 笛を 吹くわよ……。
(がけっぷちに立つミレーユ
オカリナのような笛を放り投げてから吹く)
黄金の竜が下りて来る
ミレーユ エニクス ハッサンの順で乗りこむ
雷雲の中、城へ向かって旋回しながら下りて行く竜
竜の声(SE)
暗転
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